れんげの花が見られる季節が、宿毛にもやってきました。
田んぼの中に・・・
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マメ科のれんげ草は、生のまま土にすき込まれると天然の肥料になります。
肥やしになるまで時間と手間がかかるため実践は減りましたが
逆にこの農法を売りにしたお米も宿毛でもみることができます。

今年はまだ花の数が少ないように思うのですが、
いっぱい咲き出したらおすすめの楽しみ方があります。
それは、田んぼの持ち主さんから花だけをとらせてもらって食べること!
茎も食べられますがアクが強いので、処理は花だけが楽です。

「れんげの花ごはん」 の作りかた
① 花の部分だけを摘む
② よく洗って、さっと塩ゆでをする
③ しぼって、炊きたてのご飯に混ぜる

できあがり!

とっても簡単なのですが、
絞ったれんげを混ぜると、全体がほんのりピンク色のきれいなごはんができます。
子どものころ、花を摘んだ後に食べさせてもらって
感激した思い出があります。

これといった味があるわけではないですが
春だね、と言いあいながら食べる楽しみが。

おにぎり🍙にしてもかわいいです。
春色の三角のも、丸いのも。
たくさん見かけるようになったら、ちょっと特別な花ごはん、試してみてください 😊
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(もうおいしそうにしか見えない?!)

☆*゚ ゜゚* もっと ☆*☆*゚
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レンゲソウ (国立科学博物館)
https://www.kahaku.go.jp/research/db/botany/wild_p100/spring/15_rengesou.html
「古く田んぼの緑肥(緑の植物のまま使う肥料)や牧草として中国から移入された。
根に小さな粒々ができ、そのなかにバクテリアがいて空中のチッソをとりこんで栄養とするので、
ほかに肥料をやらなくてもよいというわけだ。(中略) 
若芽やつぼみのついた茎や葉は、天ぷらやゆでてあえものにして食べられるし、
養蜂の蜜のもととしても重要。
植物全体を、かわかして煎じて下痢止めや下熱に用いる。」

れんげ料理のレシピ (日本れんげの会)
http://nihonrengenokai.jp/recipi/recipi.html

日本れんげの会
http://nihonrengenokai.jp/index.html