ぺっぽこ、とか、ぽこぽこ、とか勝手に名前をつけていましたが、
これ、すごく懐かしいですね!


久しぶりに友達の家でみました。
本名は、「ビードロ」。「ぽっぺん」や「ぽっぴん」とも呼ばれます。

ガラスの底がすごく薄くなっていて、息を入れるとポコ、口を放すとペンと音がします。

なんで懐かしく思うんだろ? どこで見たっけ? と考えてみたら、
中学の修学旅行で行った長崎でした!
「ビードロ」はオランダ語でガラスのことなんですって。

教会などの建物にも、このビードロの色や、坂の様子にも、
外国に来た空気を感じ、とまどうような、ワクワクするような。

ビードロを知ったときは感動して
「ぜったいうちの親は、こんなきれいな楽器みたことない!」
とお土産に買いました。

渡すとすぐに、「あ~~、ぽっぺんか~」と、なーんも驚かず
ぴこぴこ吹き始めた父をみて思ったこと。


大人ってあなどれんな・・・

追伸: 涼し気だけど、お正月に厄をはらうために吹かれる地域が多く、
ぽっぺんの季語は「お正月」なんですって!