自転車をこいでいると、国道沿いに大ーきなびわの木があって、
実が転がり落ちそうについていたので、
思わず急ブレーキをかけました。

家に戻って「今、びわがいっぱいなってます、という記事を書く」というと、
家族会議が勝手に開始。

「そんなん、つまらん~!」
「びわはなるのが普通。」
「びわごときに驚くな!」

確かにあっちこっちに今、宿毛ではびわがあるのですが
「すくもちゃん新聞」記者のようなUターン者にとっては、
広い道の横にびわがいっぱいなってる光景はまだまだ新鮮。
夏の訪れが目に見えるうれしさもあります。

みんなが「また、びわかい」みたいな様子で普通に通り過ぎるのもおもしろい。
こちらは採ってもいいのかな・・・とソワソワだけど
(今日は採りませんでしたが、次に周りの人に聞いてみます)。

1つの木にいっぱい!

 
 
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「びわがなってます、くらいのニュースじゃだめなんやったら、
びわの食べ方でいいのない?」と家族に聞くと、

「手で左と右の皮をむく」とか
「口を開けて食べる」とか
全然戦力になってくれません。


去年、つくって、おいしかったのは、ビワのスムージー!
ミキサーがある方はぜひどうぞ。

種はとって、皮はついていても大丈夫。バナナもお好みで。
しっかりビワの香りがするさわやかスムージーになります。

温暖な地域だからこそ、農薬を使わずに簡単に育てられるびわ。
私にとっては、おばあちゃんを思い出す果物でもあります。


子どものころは毎年、山の上のばあちゃんの畑にあるびわの木に登って、
海を見ながら、びわをいっぱいほおばりました。


上の文だけは「郷愁をそそる内容だから書いてもいい」と家族から許しが。
きびしい!