今、初がつおの季節!
九州から東北まで、かつおがとれる町の全国のお宅では、
おいしく食卓にのぼっている頃でしょう。

先日ご紹介したテレビ番組でも、宿毛かつおを平野レミさんが料理されてましたね。

かつお料理の中でも、タタキは宿毛でも大人気ですが、
味つけはそれぞれのお家でいろいろ。

今日は、我が家の作り方を紹介したいと思います。

うちのタタキの特徴は、「かつおが全く見えないこと」!
テーブルにのった時はただの野菜山盛り・・・
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キュウリ、玉ねぎ、ミョウガ、シソ、生姜の山を掘ると、カツオが出てきます~。
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2時間以上、あまずっぱいタレに漬かっていたかつお。
でも身はピカッーとしていて、これをいっぱいの野菜と一緒にほおばります。

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さわやか~。

かつおって大きいものは、刺身としてもおいしいのですが、
少し渋みのある小ぶりのものは、タタキがやっぱりいいですね。
香ばしさと甘酸っぱさが、渋みをうまみにしてくれます。
考案した人、天才!

ありがたく、季節のかつお、楽しみたいですね。


☆*゚ ゜゚*☆「すくもちゃん新聞」記者家のかつおのタタキ作り方☆*゚ ゜゚*☆
これもおいしいけど、皆さんのお家のタタキも、きっとおいしいんだろうなあ~😋!


① [かつおの準備] 
家で藁焼きはちょっと難しいので、魚焼き機でかつおを焼きます。
かつおのサク(一節)の皮目を下にして魚焼き機に乗せ、転がしながらサッと焼きます。
表面が焼けたら、すぐに氷水に落として冷まします。
その後、少し塩を少し振って、優しく手で押さえます。

スーパーに、焼いたかつおタタキのサクが売っていたら、ラッキー!? それを使うと簡単。
売ってあるものには、塩を振っていることが多いので、味を見ながらつくって下さい。

② [やさいの準備]
きゅうり、玉ねぎを細切りにして、塩もみをする(こうするとたくさん野菜が食べられる)。
しなっとなったら、水で洗って絞る。

玉ねぎ、きゅうりをかつおの上に乗せる(味の強い玉ねぎが先)。
そこから、ミョウガの細切り、シソの細切り、あれば生姜のみじん切りも。
ニンニクを薄切りにして乗せてもいいが、嫌いな人もいるので、お皿の端に置いても。

③ [たれの準備]
好みの量で、塩、お酢、醤油、お砂糖ちょっと、みりんちょっとを混ぜる。
あれば、レモンや直七(酢みかん)などの柑橘を加えるとさわやかに。
そこに水を少し加えて、味が濃すぎないようにする。
お好みの甘辛と酸味のバランスをとる。

④ [たれに漬ける]
たれをかつおと野菜の山に回しかける。
たれの量は、タタキの下のほうが少し漬かるくらい。
全体を少し手で押さえたら、すぐに食べないで(がまん)、
ラップをかけて、2時間程度、冷蔵庫でねかせます。

⑥ 味が沁みたら、できあがり 😋

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